痛みとアルコールについて

こんにちは。

 

板橋区大山の整体『幸整骨院』です。

 

台風の被害が心配ですね。1日も早い復旧と平穏な日になることを願います。

 

今回は《痛みとアルコールについて》のお話です。

 

患者さんからよく、お酒は飲んでもいいですか?と質問を多く受けますのでお答えしていこうと思います。

 

アルコールには2つの作用があると考えています。

 

1、血流促進作用

皆さんもご存知の通り、アルコールには血流をよくする効果があり、少量であれば百薬の長と言ってもいいかもしれません。

 

しかし、血流が良くなる反面、急性期や炎症などがある場合、痛みの物質も多く流れてしまうこととなり痛みが強くなりますのでご注意下さい。

 

2、ビタミンBが失われる

みなさんこちらはあまり馴染みがないかもしれませんが、とてもとても重要なことになります。

 

アルコールが体内に入り分解され解毒される過程で、ビタミンBが使われるということがわかっています。

 

ビタミンBは人にとって一番重要な栄養素と言ってもいいぐらいです。

 

ビタミンB1は糖質代謝、ビタミンB2は脂質代謝、ビタミンB6はタンパク質代謝、

 

さらに神経の働きには、ビタミンB6・B12、ビタミンB群の一つであるナイアシン、葉酸が必要不可欠となっています。

 

また、脳の神経伝達物質であるドーパミン、セロトニン、GABAなどの生成にも欠かせません!!

 

アルコールの多飲により、ビタミンBが失われた結果、いろいろな代謝障害がおこり血行不良がうまれ、痛みや体調不良となります。

 

 

お酒は楽しく、おいしく、ほどほどにお願いします(*^^)v

 

幸整骨院でした。

 

 

 

幸整骨院