手首の腱鞘炎 症例報告1

手首の痛みで来院された女性。仕事が学校の先生をしているため安静にしていることはできません。私の知り合いでしたので『どうにかならないの??』と相談され千葉から来院されました。

患者 

30代 女性 教員

来院

2016年 8月

症状

6月頃から手首の腱鞘炎の痛みで悩まされ、近所の整骨院で治療を受けていた。超音波とマッサージのみで症状が変わらないとのこと。

手の握力は、ペットボトルのキャップも開けられない状態。よく腱鞘炎のテストで行うF・Sテストも痛み増悪。

 

治療経過と内容

施術は8月中に3回行いました。

腱鞘炎はひじに問題があります。ひじのアライメントを確認するとやはり細かいズレを確認。そうなると肩関節や首にも問題が出ます。

この箇所を調整して元の位置に戻していきます。

治療中に、キャップの開け閉めを行いながら変化を見ていきます。

結局3回目では全く痛みも出なくなり治癒となりました。

 

同時に治療した症状

肩こり 腰痛

考察

腱鞘炎は女性に多く見られます。

出産したばかりの女性は特になりやすいです。

一般的な治療はテーピングや一生懸命マッサージ。

これでは治癒までには時間がかかります。

どんな症状でも『原因箇所』があります。そこを調整すればどんな症状でも治癒する方向に向かいます。

幸整骨院