甲状腺機能の乱れは妊娠率低下

こんにちは。

板橋区大山駅徒歩3分の幸整骨院です。

 

今回は甲状腺について。

甲状腺とはのどぼのしたにある蝶のような臓器です。

 

甲状腺ホルモンは女性ホルモンの分泌にも関与しているため甲状腺に乱れがあることで月経異常や妊娠時に問題が起こりやすくなると言われるくらい大事な臓器。

妊娠だけでなく生活するうえでも大事な場所です。

 

まず甲状腺とはなにをしてくれるのか?

  • ・全身の代謝を高める
  • ・血糖値を上げる
  • ・脳や神経系の発達促進
  • ・消化管の働きを促進

甲状腺ホルモンの減少があることでプロゲステロン(妊娠を維持)も低下してしまいます。

 

甲状腺ホルモン過剰時の症状

バセドウ病や甲状腺炎などが疑われる

・脈が速くなる

・以上に汗をかく

・興奮しやすい

・食べても痩せる

・高血圧

・指先の震え

・月経量減少・不順

 

甲状腺ホルモン不足時の症状

橋本病やシーハン病などが疑われる

・落ち込みやすい

・物忘れ、意欲低下

・便秘

・体重増加

・寒がり、低体温

・むくみ

・月経不順

 

甲状腺機能が低下する主な原因となるのは6つ

①ストレス

②腸内環境の悪化

③副腎疲労

④肝機能障害

⑤胆汁不足

⑥エネルギー不足

 

どこに影響があって甲状腺機能が落ちているのかを把握することが必要です!

 

次回は甲状腺の栄養ケアで摂ったほうがいい栄養と摂らない方がいい栄養について書かせていただきます。

甲状腺のケアをしていきたいという方は是非ご覧ください。

 

不妊症について詳しくはこちら

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