先日当院に通われてる患者さまから相談を受けました。
『娘が最近、体中に湿疹が出て痒いって言うんだけど・・・』
皮膚科でいろんな検査をしても原因不明。
痒みに我慢できすかきむしってしまっているとのこと。
そこで、当院で治療することになりました。
まず体の歪みを調整し、全身の血液の流れを良くします。
そして内臓の調整も一緒に行っていきます。
この女の子は自律神経と脾臓に反応が出たのでカラー療法を行いました。
まず脾臓という臓器の説明をしますね。
東洋医学で脾臓の意味は食物をエネルギーに変えて、消化と吸収をする臓器です。
また、脾臓はお肌とも大変関係深い臓器です。
自律神経は心臓とも関係があり、心臓は血液の流れと小腸とも関係が深いので、病院の検査で問題なければ、腸の働きの問題があると考えます。
そして12歳すぎの女の子はホルモンバランスや体が変わる時期でもあります。月経や夜更かしによる睡眠不足は特に重要になります。
そしてこの女の子もまさに月経と関係があり自律神経の調整と脾臓のカラーで補うことで、一気に湿疹は消えました^^v
なぜ生理前になると体調を崩しやすくなるのか
生理になると、エストロゲンとプロゲステロンというホルモンが交互に変動していきます。
エストロゲンのバランスが崩れると・・・
エストロゲンの量が急に増えすぎると、生理痛、生理不順、頭痛というような症状が出ます。
そしてこれだけではないのです・・・。
さらにエストロゲンは・・・・
更にエストロゲンは今回の女の子の痒みの素になっていた一つです。
エストロゲンは蕁麻疹のような痒みの素を刺激する働きを持っているんです!!
このホルモンは生理前後多く体内に分泌される特徴があります。
どうすれば抑えることができるのか
①睡眠をしっかりとる
②肉魚、卵、乳製品、砂糖の摂取量を少なくする
③野菜(セロリ、ブロッコリー、かぼちゃ)を摂取する
④自律神経のや全身の血液循環の調整
以上のことを参考にしてみてください。
最後に
もし、あなたや家族、ご友人の方が同じようなお悩みで困っていらしたら、このことを教えてあげてください。
お電話ありがとうございます、
幸整骨院でございます。